
自然豊かな平和会ペットメモリアルパークも、朝晩が少しずつ涼しくなり、夏の空気と秋の空気が入れ替わる季節の移ろいを感じています。
ここは、お空へ旅立った愛しいあの子たちを偲ぶ場所であると同時に、今を共に生きる元気なペットたちの健康と長寿を願う「延命地蔵尊」が静かに見守るペットの聖地。
今回は、実りの秋を迎えた園内で見つけた、心あたたまる情景や命の輝きをお届けします。
秋の庭園に輝く紫のしずく。気品ある「紫式部」

園内の池の庭園を歩いていると、石灯籠のそばで鮮やかな紫色の小さな実をたわわにつけた「紫式部(ムラサキシキブ)」が出迎えてくれました。
緑から紫へと移り変わる実のグラデーションは、まるで宝石を散りばめたような美しさ。
その名の通り、平安時代の歌人・紫式部にちなんで名付けられたとされ、花言葉は「上品」「聡明」「愛され上手」。
派手に誇張することなく、静かに凛として佇むその姿には、見ているこちらの背筋がすっと伸びるような、心地よい品格が宿っています。
立ち止まってそっと眺めるだけで、日々の慌ただしさを忘れさせてくれる優しい存在です。
せせらぎに揺れる水面。「峰の滝」の池で泳ぐ金魚や鯉たち

心地よい水音に誘われて「峰の滝」の池を覗いてみると、水の中を悠々と泳ぐ色鮮やかな金魚や鯉たちの姿がありました。
秋のやわらかな木漏れ日を受けて、赤や白の影がゆらゆらと水面に美しい波紋を広げています。
人が近づくと「ごはんかな?」とばかりに愛らしく集まってくる姿に、思わず頬が緩んでしまいますね。
水の音には、心を解きほぐす不思議なヒーリング効果があるといわれています。
ただじっと水面を眺め、元気に泳ぐ生きものたちの命の巡りを感じていると、胸の中につかえていた想いや日常の疲れが、すーっと水に流れていくような穏やかさに満たされます。
いのりの杜でお昼寝にゃんこを発見。

参道を歩いていると、なんとも愛らしい光景に出会いました。
お稲荷様のお社の前で、まあるくなって気持ちよさそうにスヤスヤとお昼寝をしている猫ちゃんを発見!
神聖なお社の足元で、完全に無防備になって眠る姿でしたが、シャッター音で起こしてしまいました。。
「にゃんだ!」と言わんばかりの表情です。
起こしてごめんね!
丸くなった背中が呼吸に合わせて小さく上下する様子を見ているだけで、こちらの心までじんわりとあたたかくなります。
こうした自然体の命の営みに触れ合えるのも、緑豊かな当園ならではの特別な癒やしのひとときです。
秋晴れの空に実る「ザクロ」。豊かな実りに感謝を込めて

ふと見上げた木の上には、赤く色づいた大きな「ザクロの実」が実っていました。
古くから「実り」や「子孫繁栄」「生命力」の象徴として親しまれてきたザクロ。
ぷっくりと膨らみ、太陽の光を浴びて深紅に染まる実は、大地の豊かな恵みと強い生命力を感じさせてくれます。
春に芽吹き、初夏に花を咲かせ、秋に豊かな実を結ぶ木々のように、ペットと私たちが紡いできた時間もまた、一日一日のかけがえのない積み重ね。
実りの秋を迎えた境内に立つと、今そばにいてくれるうちの子との日々、そしてたくさんの愛を残してくれたあの子との日々に、あらためて「ありがとう」の感謝が湧き上がってきます。
うちの子の健康長寿を願いに、秋のお散歩へ
季節が冬へと向かうこの時期は、人と同じようにペットたちも体調管理が大切になる季節です。
園内に鎮座する「延命地蔵尊」は、ペットたちの無病息災と健康長寿をそっと見守ってくださるお地蔵さまです。
お散歩が心地よいこの季節、ぜひ元気なうちの子の手を引いて、健康祈願に訪れてみませんか?
色づく木々、心地よい水の音、そして安心しきった猫ちゃんの寝顔――。
優しさとぬくもりに満ちた園内で、心ほどける穏やかな秋のひとときをお過ごしいただけますように。
=ペットの聖地 延命地蔵尊=
神奈川県 川崎市 麻生区 王禅寺1183 「平和会ペットメモリアルパーク」内にございます。
※開園時間:9時~17時、ご自由にご来園いただけます。
トイレ・駐車場を完備しておりますので、お車でもお越しいただけます。
公共交通機関をご利用の場合は、「たまプラーザ駅」または「柿生駅」よりバスで約15分「延命地蔵尊」で下車となります。
